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「宇宙戦艦ヤマト」秋葉原からイスカンダルへ!
カテゴリ: 06.話のネタ
 ASCII24 > Akiba2GO! にて、27日に発売される「宇宙戦艦ヤマト」1/350スケールのニュースがありました。パッケージはボックアートの権威である高荷義之氏とSF画家加藤直之氏の書き下ろしだそうです。ともいえる両氏を持ってくるにあたり、バンダイさんの気合と熱が伺えます。売れ行きのほうはどうかというと・・・・・・。

 店頭での販売価格は、3万7500~4万7250円と幅が大きかった。プラモデルとしては高額な部類に入るにもかかわらず、ショップによっては「店頭に並べてから30分で完売してしまった」という所もあり、注目度の高さはかなりのもの。秋葉原のホビー系ショップでは、昨年よりこの製品を解説したプロモーション映像が頻繁に流れており、ギミックの豊富さやデザインの精密さが詳しく解説されていたこともポイントになっていたようだ。完成したヤマトをそのまま収納できるようにと作られた外箱はサイズも大きく、各ショップ展示場所に苦労していた。







■関連リンク■
秋葉原からイスカンダルに向けて、宇宙戦艦ヤマト発進!
加藤直之氏のオフィシャルサイト

■取材協力■
アソビットキャラシティ  (http://www.akibaasobit.jp/)
ソフマップ秋葉原本店  (http://www.sofmap.com/)
ホビーショップ コトブキヤ 秋葉原店  (http://www.kotobukiya.co.jp/)

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編集 / 2007.01.28 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:「どろろ」(2007)
カテゴリ: 01.映画感想
■タイトル:どろろ
■鑑賞日:2007年1月27日
■ジャンル:アクション・妖怪
■お薦め度:★★☆☆☆(2/5)(詳細は下に)
■監督:塩田明彦
■脚本:NAKA雅MURA、塩田明彦
■アクション監督:チン・シウトン(『HERO』『LOVERS』)
■主演:

百鬼丸:妻夫木聡
どろろ:柴咲コウ
多宝丸:瑛太
百合:原田美枝子
醍醐景光:中井貴一
まいまいおんば:土屋アンナ
鯖目:杉本哲太
お自夜:麻生久美子
チンピラ:劇団ひとり
琵琶法師:中村嘉葎雄
寿海:原田芳雄

■プロット:

 ある戦乱の世、天下統一を狙う武将・醍醐景光は、生まれてくる自分の赤子の体48箇所を魔物に捧げ、強大な力を身に宿していた。それから20年後、魔物を探し当てては退治し、自分の体を取り戻す謎の男が町に出現する。盗賊のどろろはその男の左手に仕込まれた妖剣を盗むために近づくが、男は途方もない闇を背負っていた……。


■私的見所:

 高度経済成長時代を思い出させるような「ゴジラ」的なCG(??)。手塚治虫の世界はどっちかというとマルッこい世界をCGで表現するにあたり、非常に難しかったのではないかと思いますが、このCGはまるで30年前の「モスラ」を見ているようなCGです。きっとノスタルジックな気分に浸れること請け合いです。土屋アンナさんが演じている「まいまいおんば」は恐らく「ヤママユガ」をイメージしているのではないかと思うのですが、もうちょっと現物を見てリアルに表現してほしかったような・・・・。
 最大の見所は『HERO』などをてがけてきたチン・シウトンのアクションです。きめ細やかなアクションは妻夫木や柴咲をほんとうに美しく絵画的に見せています。また最後のドラマの部分は圧巻。中井の存在感がすばらしかった。

 
■イベントその他:1月27日(土)TOHOシネマズ六本木にてジャパンプレミア開催。12時40分からの回にに出席。以下はインタビューの内容です。うろ覚えなので、そこはご容赦ください。

 ★塩田明彦監督:

  手塚治虫氏は神戸に生まれ、空襲にあったと聞いています。手塚さんはその空襲にあった体験を通じて、その恐ろしさを伝えようとしていたのだと思います。

 ★妻夫木 聡(百鬼丸):

  このたび、中井貴一さんと共演させていただきました。(って本人そこにいてわかっているよ~と一人でつっこみ)今まで、アクション映画は面白い、かっこいいものだと思っていましたが、中井さんと殺陣を演じて、アクションは心と心が通じるものなんだと思いました。

 ★柴咲 コウ(どろろ):
  
  今回は初めての経験でとても勉強になりました。動くのがすきなんですが、ワイヤーアクションには苦労しました。運動神経が必要なんですが、バランス感覚がとても大事で、苦労しました。
  
 ★原田 美枝子(景光):
 
 物語のキーとなる役ですが、出番があまりなく、あっという間に終わった感じです。
 
 ★中井 貴一(醍醐景時):
 
 このたび、妻夫木さんと共演させていただいた中井貴一です。(場内笑)。司会の方が今回、役名を言っていただいたので、助かりました。実は役の名前を忘れていて、さっきの回では役名を言わなかったのです。助かりました。
 
 (ニュージーランド(以降NZ)では何をしていましたかという質問で)
 
 フリスビーをしてました。
 
 (観客、何が何やらわからず、キョトン)
 
 正確に言うと、フリスビーの仲間に入れてもらいました。やっぱり体力が必要なんで、ジョギングしていたんです。そこに・・・・

 (そこで妻夫木がフォローに入る)
 
 実は、NZって何もなかったんです。で、誰かがフリスビーを持ってきていたんで、フリスビーをしようということになって。
 
 (一同 頷く)
 
 (司会がフリスビーのほかにしたことはと聞くと、今度は柴咲コウが答える)
 
 ブーメランです。
 
 (観客、唖然)
 
 《司会》うまく投げられましたか?
 
 《柴咲》ええ・・・・(といって投げる真似をする)
 
 《妻夫木》普通、フリスビーってふわわ~っていきますよね。でも、中井さんが投げると直球・・・(といってまた投げる真似をする)
 
 (場内爆笑)
 
 ・・・・てな雰囲気の舞台挨拶でした。またこの後、28日、12時、TBSで放映される「あっこにおまかせ」のメッセージも収録。もしかしたら、映っているかもしれません(汗)

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
Yahoo 特集ページ



■評価について:
★★★★★(5/5) 必ず映画館で見て、DVDも買ってみるべし
★★★★☆(4/5) 必ず映画館で見ること
★★★☆☆(3/5) 見てみてまあ損はない
★★☆☆☆(2/5) レンタルで見たらいいかも
★☆☆☆☆(1/5) 特にみなくてもいいかも
編集 / 2007.01.28 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:スパイダーマン3のブログパーツとアカデミー賞
カテゴリ: 06.話のネタ
 スパイダーマン3のオフィシャルサイトに面白いブログパーツがあったので、貼ってみました。

 楽しいけど、うるさいですね~。

 また、アカデミー賞のノミネーションが発表されました。見事、作品賞にはクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」がノミネートされました。菊池凛子さんも助演女優賞にノミネーション。主要な部門だけピックアップしてみますね。

★最優秀作品賞

“Babel” (Paramount and Paramount Vantage)
“The Departed” (Warner Bros.)
“Letters from Iwo Jima” (Warner Bros.)
“Little Miss Sunshine” (Fox Searchlight)
“The Queen” (Miramax, Pathe and Granada)

★助演女優賞

Adriana Barraza in “Babel” (Paramount and Paramount Vantage)
Cate Blanchett in “Notes on a Scandal” (Fox Searchlight)
Abigail Breslin in “Little Miss Sunshine” (Fox Searchlight)
Jennifer Hudson in “Dreamgirls” (DreamWorks and Paramount)
Rinko Kikuchi in “Babel” (Paramount and Paramount Vantage)
(菊地凛子さん、おめでとうございます)

★ベストアニメーション

“Cars” (Buena Vista) John Lasseter
  (これ、良かったですよ~。意外に)
“Happy Feet” (Warner Bros.) George Miller
“Monster House” (Sony Pictures Releasing) Gil Kenan

★ベストコスチューム

“Curse of the Golden Flower” (Sony Pictures Classics) Yee Chung Man
“The Devil Wears Prada” (20th Century Fox) Patricia Field
“Dreamgirls” (DreamWorks and Paramount) Sharen Davis
“Marie Antoinette” (Sony Pictures Releasing) Milena Canonero
  (今、公開中の「マリー・アントワネット」。絶対、ノミネートされるとふんでいました)
“The Queen” (Miramax, Pathe and Granada) Consolata Boyle
----
ではでは。  
編集 / 2007.01.24 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:「武士の一分」
カテゴリ: 01.映画感想
武士の一分


■鑑賞日:2007年1月7日
■ジャンル:時代劇
■お薦め度:★★★★☆(4/5)(詳細は下に)
■監督:山田洋二

■脚本:

■主演:
三村新之丞:木村拓哉
加世:檀れい
徳平:笹野高史
島田藤弥:坂東三津五郎
叔母:桃井かおり


■プロット:
 
 三村新之丞は加世と父の代から仕える徳平とつましく暮らす30石の下級武士。だが、藩主の毒見役で運悪く赤ツブ貝の毒にあたり、失明してから、その生活は暗転する。加世は藁にもすがる思いで番頭の島田藤弥に今後の禄について頼み込みに行くが・・・・。

■私的見所:

 評判がよいので、半信半疑で見に行った作品ですが、良かったです。まず、「たそがれ清兵衛」でも感じたことですが、江戸時代の「日本」を仰々しくなく、自然に描いているのが、監督のセンスです。犬の遠吠え。田んぼから聞こえる、蛙の鳴き声、風の音、川のせせらぎ。小さい頃から馴染んでいた懐かしい何かを映画の中に感じました。
 また俳優陣がすばらしい。
 
 「木村拓也さんが時代劇?」
 
 違和感がありましたが、ジャニーズで鍛えているからか、座り姿、立ち姿がぴんとしていて、清潔感が非常にありました。内容からして、清潔さがない人だと、情欲に溺れて復讐するという印象になるのですが、木村拓也さんの三村はそんなもの全く感じさせず、「武士の一分」というものが何だったのか。日本の美徳とされたものをとても美しく描いていたのではないかと思います。
 
 何もかも終わり、最後に三村は呟きます。
 
 「何も知らぬ阿呆のほうがよかったのか・・・」
 
 これは、失ったもののあまりの大きさを感じて、思わず漏らしたセリフです。このセリフの背後には「知ってそれで尚且つその苦しみを超えていけ」という祈りのようなものが、こめられれているように思いました。
 山田洋次監督の描く「日本」、これから見る人はぜひ音響の良い映画館で見てもらいたいと思う作品です。

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)



■評価について:
★★★★★(5/5) 必ず映画館で見て、DVDも買ってみるべし
★★★★☆(4/5) 必ず映画館で見ること
★★★☆☆(3/5) 見てみてまあ損はない
★★☆☆☆(2/5) レンタルで見たらいいかも
★☆☆☆☆(1/5) 特にみなくてもいいかも

編集 / 2007.01.21 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:「鉄コン筋クリート」
カテゴリ: 01.映画感想
■鑑賞日:2007年1月6日
■ジャンル:アニメーション
■お薦め度:★★★☆☆(3/5)(詳細は下)
■監督:マイケル・アリアス(アニマトリックス)
■原作:松本大洋
■脚本:芦野芳晴、アンソニー・ワイントラープ
■主演(声):
クロ・イタチ:二宮和也(嵐)
シロ:蒼井優
木村:伊勢谷友介
沢田:宮藤官九郎
ネズミ(鈴木):田中泯
じっちゃ:納谷六朗
藤村:西村知道
組長:麦人
チョコラ:大森南朋
バニラ:岡田義徳
小僧:森三中(黒沢宗子・村上知子・大島美幸

■プロット:

 宝町に住むシロとクロ。平和な宝町に新開発をめぐって、ヤクザの手がのびる。

■私的見所:

 まず、アニマトリックスを監督したマイケル=アリアスが監督しているということと、アニマトリックスの仕掛け人、田中栄子さんがプロデューサーとして入っているところ・・・これだけいうと、おわかりいただけると思いますが、キャラクターの動きがものすごくすばらしいです。また昭和のくたびれた感じを出すために綿密に計算された
色の配合がすばらしいです。
 喧嘩というか戦闘シーンの描写がすばらしいです。猛スピードで地面を這っているかと思うと、急上昇。まるでジェットコースターに乗っているような感覚を映画館で楽しめます。
 
 
 「シロね・・・クロの足りないねじぜーんぶ持ってた」
 
 ちょっと足りないシロの役を蒼井優が好演。クロの二宮もすばらしいのだけど、彼女の言葉がこの物語のテーマを映し出している感じです。この映画は2度見ることをお勧めします。1度目は物語を追い、2度目は自分のセリフを探して、自分の心にしまう・・・なんてね!!。
 
 「悪口いうとね・・・シロ、胸のここんところがかさかさするの」
 
 ・・・そう、カサカサするんだ。悪口ってのは。自分とか周りの人とか観察しているとさ、相手にすべて届くわけじゃなくて、その言葉は自分に返ってくるものだと思うんですよね。
 
 「あの人さ、女の武器使ってる・・・」
  →そういう貴女も・・・(汗)
  
 「あいつは上司に取り入るのがうまい・・・」
  →そういう貴方も・・・(汗)
 
 どうも似た者同士ほど、反応するようで。そして、なんていうのか・・・そう、自分に暗示をかけているように思うんですよね。私も、人の悪口を言ってしまったときは、その悪口に自分が翻弄されないかというのを気にしてしまうんです。だから、そういう人をみたら、その表情は覚えないでおこう・・・距離を置こうとしてしまうんです。

 最後にトリビアですが、宝町の人たちをプロデューサーの田中栄子さん、監督のマイケル・アリアスが演じています。どの声なのか、わからないのですが(笑)。

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)



■評価について:
★★★★★(5/5) 必ず映画館で見て、DVDも買ってみるべし
★★★★☆(4/5) 必ず映画館で見ること
★★★☆☆(3/5) 見てみてまあ損はない
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編集 / 2007.01.16 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:「オーロラ」(2006)
カテゴリ: 01.映画感想
《チラシ 2006》オーロラ《チラシ 2006》オーロラ



■鑑賞日:2007年1月3日
■ジャンル:バレエ
■お薦め度:★★★☆☆(3/5)
■監督:Nils Tavernier
■脚本:
Jean Cosmos
Marjoline Nonon

■主演:

Margaux Chatelier .... Aurore (主演。なんと16歳の新鋭)
Francois Berleand .... Le roi
Carole Bouquet .... La reine
Anthony Munoz .... Solal
Nicolas Le Riche .... Le peintre (パリ・オペラ座のエトワール)
Thibault de Montalembert .... Le conseiller du roi
Monique Chaumette .... La gouvernante
Kader Belarbi .... Le prince Abdallah
Yann Bridard .... Le prince de Neufchatel
Yutaka Takei .... Le prince de Thang Kai
(more)


■プロット:

 ここは踊りを禁じられた国。ある日、罠にかかった梟を見つけて自由にしてやるオーロラ姫と弟のソラル王子。自由の踊りを踊る王女をなじる国王。王女と国王の関係が微妙なそのとき、側近が国の財政事情が危機にあることを訴え、王女と金持ちの王子と娶わせることを提案する。

■私的見所:
 
 2日、東京から大阪に帰ってくる飛行機の機内誌に監督のインタビューが掲載されておりました。

 

  主人公のオーロラはまだ自分自身の魅力に気づいていない無垢な女の子。慎ましくおしとやかで日本的女性ともいえるかもしれない。でも、今、こういう女性を探すのは難しくて。マルゴとはオペラ座のバレエ学校で知り合ったんだけど、今どきの子にしては、珍しいくらいピュアな心の持ち主でね、もちろん、ダンサーとしての才能も豊か。それで彼女に決めた。
 
 
 
 チラシのほうで白い衣装を踊っている少女です。監督のいうとおり、踊りがとても素直です。愛する画家に愛を訴えるシーンで、初めてトゥシューズを履いてポアントで愛を伝えようとするシーンがあります。衣装はシンプルなのに、ポアントだけなのに、その頭の傾き、手の仕草だけで、画家に愛を訴えるそのシーンは美しくて涙が出ました。そのほかのジュテやアラベスクも見事。私はマンガで読んだくらいのバレエの知識しかありませんが、この作品は本当にバレエのすばらしさを教えてくれる映画です。
  

 
中でも画家を演じたニコラ・ル・リッシュは世界のトップに立つオペラ座のエトワールだからね。でも彼はすでに進められていた企画をひとつ断ってまで、参加してくれたんだ

 
 私、あまりバレエをみていないので、極論を避けますが、アダム=クーパーと比べるとあんまり派手さはないのですが、「確実」。男性のダンサーに求められるのは安定感じゃないかと思うのですが、安心して、女性が踊りをあずけられるダンサーなんじゃないかと思いました。(フランスのオフィシャルサイトのトップを見てください)

 他にも姫にプロポーズする王子達の持参するダンサーの踊りが圧巻です。中には聖鬼魔Ⅱみたいな王子様(ちなみにジパンゴ王国・・・日本ですか?これ)もいますが、カメラがダンサーの癖、見る人の萌えどころを知っていて撮影している映画です。

■イベントその他:

 オーロラで使われた衣装


 シャンテシネでは、監督と主演2人(姫と画家)のサインとオーロラで使われた王妃様の衣装を展示しています。ウェストが細くてキュッとしていますよ~。またオーロラがこの衣装を脱ぐシーンでは、右についている金具を引き抜くといとも簡単にシミーズ姿。その衣装の切り替えも美しい映画です。

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
オフィシャルサイト(フランス)
編集 / 2007.01.07 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
富野監督インタビュー
カテゴリ: 06.話のネタ
 Big Issueというホームレス支援を目的としていて、有楽町駅前とか中野駅前などに街頭販売している雑誌があります。(販売場所はThe Big Issueサイトの案内をご覧ください) ふと、大阪駅で通りかかったところ、1stガンダムのシャァの表紙が目に付いて、この雑誌を買ってしまいました。中には富野由悠季監督のインタビュー。(おお!「マリーアントワネット」を演じたキルスティン・ダンストのインタビューも出ている)当時から「イデオン」や「ダンバイン」などの単行本を書いて、何か創作者としての思いなどがあったのかなぁと期待していたのですが・・・・


「ファーストガンダムは、あくまでもスポンサーであるおもちゃ屋の宣伝番組。最初からリアルな戦争や人間ドラマを描こうなんて思っていません」


 当時、「宇宙戦艦ヤマト」が成功を収め、「ガンダム」はその二番煎じ。スポンサーの絶対条件は「週一回でロボットメカの新商品を登場させること」だったそうです。当時の典型的なパターンは毎週悪役メカが出てそれをヒーローメカがバッタバッタと倒していくパターンでしたが、富野監督は「それは大人の仕事としていかがなものか」ということで考え出されたのが「宇宙移民のジオン公国が地球に独立戦争をしかけ、「モビルスーツ」と言われる高性能兵器で戦う」というものだったそうです。でも、


 「科学的にそんなデザインがありえるわけないのに、当時のアニメ関係者や視聴者も含めて誰も何一つ不思議に思っていないことがものすごく嫌だった」

 
 ・・・・同じようなことをヤマトの世界でもうわさで聞いたような・・・私のソースはネットなので、もっと確固たるソースを知っている方、どうか教えてくださいまし。
 
 当時、映画監督志望だった富野監督。でもようやく就職できたのはアニメ製作の虫プロダクション。そこで手塚治虫に評価され「鉄腕アトム」では誰よりも多くの演出を手がけ、その後も当時のあらゆる人気アニメ作品で絵コンテを描きまくったそうですが、当時の心情はというと。
 

「虫プロといったって、とうてい世間には通用しない漫画家が作った会社だぞ、というのが当時の認識なんです。映画にもならない紙芝居みたいなものを毎週つくって自分でもやってやれないよなと思っていました。仕事仲間もみんな中卒者ばかりだし、なんか悔しいよな。俺ってクズみたいな仕事しているという感覚がついてまわっていました」


 そんな劣等感の塊のようだった富野監督が「海のトリトン」で初めて総監督を任され、テレビ作品の作り手でありたいと思ったとき、自覚したのは「公人」であることだったそうです。作品は公としての言葉、公としての物語を提供するものでなければならない。「海のトリトン」といえば、西崎さんが関わってきますが、このときに富野さんと西崎さんとでどんな話し合いがもたれたのかが、興味があります。ここまでに至った何かが富野さんを目覚めさせる何かあったんでしょうね・・・・。聞けるのはまた10年経ってからでしょうか。そして最後にこういう言葉が出ていました。


 「60歳を過ぎて思うのは、あのとき、自分の好きなものだけを作らなくてよかったなということ。さまざまなものを外界から取り入れて、凡人の文殊の智恵でできた作品が自分の能力以上のものになった。だから、僕は個性を否定するんです。いきがって好きだけで作品をつくるなと。世の中には一つの個性だけでつくって許される才能というものがあるんだ、それは天才だけなんだって。どだい自分の世界観なんてたかがしれている。自分一人の個性だけでつくったような映画はその時代だけで終わる。ファーストガンダムから僕はそういうことを教えられました」


 富野さんが作ってきたアニメーションを見て育ってきた私にとっては、この号の富野さんの言葉はショックと同時に、「やっぱりそう考えていたんだ」とほっとする部分がありました。「俺様の世界が一番」という感じで映画を作っているのではという印象を持っていたのだ。もし、街頭でみかけたら、ちょいと現物を読んでみてください。

■関連リンク■
The Big Issue 63th
編集 / 2007.01.06 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
書籍感想:「宇宙授業」
カテゴリ: 02.書籍感想
■著者:中川人司
■出版社:サンクチュアリ出版
■プロット:元宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員で、現在大阪府立住吉高等学校教諭が出版した「宇宙について」の本。ほんの136ページ、合計44レッスンの中に素朴な宇宙の神秘がつまっている本です。「宇宙の温度」(「焔の墓標」でコスモゼロが飛び立つシーン。実際は麻薬の中毒症の描写をヒントにしながら書いていたりする)「無重力の世界」(「水惑星幻想」)では、実際に物語を書きながら、「ほんとにそうなるかなぁ」と思いながら書いているわけですが、「まったく違う」ということではなくて、ほっとしています。一番びっくりしたのは「無重力の世界ではろうそくの火は丸い」ですね!!煙をたなびかせるには、重力の中心が必要なんですね。そばにブラックホールでもあれば煙はそっちに流れていくわけですね。フムフム。

 脳科学者の茂木健一郎さんがあと書きを書いておられます。


この本には宇宙のことがとてもわかりやすく書かれている。まるで知り合いの家の裏庭の様子を聞いているかのように、気楽に読んで、いつの間にか知識が身についている。


 茂木健一郎さんのいうように、目からウロコが落ちるように「当たり前」に書いてあります。

 「難しいことをやさしく言う」
 
 今、携わっている仕事でもどれだけ相手の心に響かせるかというのが勝負なんですが、宇宙という神秘そのものを、このような本でまとめて説明するこの姿勢にひどく感銘を覚えた1冊です。


編集 / 2007.01.05 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
書籍:「スキャナー・ダークリー」
カテゴリ: 02.書籍感想
■著者:フィリップ・K・ディック
■訳:浅倉 久志
■プロット:そこは麻薬常習者が横行し、警察は一般家庭にすら監視装置(スキャナー)を設置し、監視を始める。麻薬おとり捜査官であるフレッドはおとり捜査の自分、ロバート・アークターを監視するように命じられる。そして、物質Dはフレッドのロブの脳を苛み始め・・・・。
■感想:

 この作品は1973年の作品。当初契約金のごたごたがあって実際に出版されたのは1977年。フィリップ・K・ディックの後期の名作とされています。
 

  ドナ:ギヤが7つしかないのは確か?
  バリス:8つだよ
  ドナ:7つ、8つとにかくさ、みんなでその家に行く前に聞いてみなさいよ
 


ディックはこの作品についてこう語っていたそうです。(創元SF文庫『ザックマン』巻末解説「ディック自作を語る」から引用)
 
 「いちばんの問題は彼らの言葉の調子が耳から消えてしまわないうちに、彼らの声を紙に書き留められるかということだった。それは成功したと思っているよ。いまではもうあの連中のことを書くのは不可能だろう。『スキャナー・ダークリー』を読むと彼らが蘇ってきた気がする。どうにか間に合って彼らを本の中に書き留めることができてうれしいよ。もうみんな死んでしまったから」

 映画の中でロブは悲しげにつぶやきます。(また字幕をチェックしたいと思っていますが)
 
 What is Scanner see? Into the head? Into the heart?
 
 まるで消え入りそうな魂の声。それが最後の彼の本心の叫びからの声となり、事態は一転急転下降します。
私は主人公の目を通して、この小説の中に様々な混乱を見てしまうのです。

 監視されるものと監視するもの
 左脳で見るものと右脳でみるもの
 表の世界と裏の世界
 見えるものと見えないもの
 虚像と実像
 
 いったいどこまでが自分の存在なのか、そうではないのか。全部物質Dが見せる幻なのか。そして最後には自分でモノを考えることすらも不可能な状態までおちていきます。自ら考えているように見えますが、相手の言ったことをそのまま繰り返すだけの「従順な」存在に。
 著者自身は「麻薬に対する警鐘だ」とインタビューに答えています。が、私は、彼を脅かしたアメリカの警察、アメリカの裏側の実状をこの小説の中に託し、著者としての後書きには加えてはいませんが、それを感じるように読者に巧妙に委ねているよう思えるのです。


編集 / 2007.01.05 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:「シャーロットのおくりもの」
カテゴリ: 01.映画感想
Dominic Scott Kay

■鑑賞日:2007年1月1日
■ジャンル:コメディ
■お薦め度:★★★☆☆(3/5)
■監督:Gary Winick
■脚本:

Susannah Grant (screenplay) and
Karey Kirkpatrick (screenplay) ...

■主演:

Julia Roberts .... Charlotte the Spider (声) ←(蜘蛛/主演)
Steve Buscemi .... Templeton the Rat (声) ←ねずみ(似すぎ)
John Cleese .... Samuel the Sheep (声)
Oprah Winfrey .... Gussy the Goose (声)
Cedric the Entertainer .... Golly the Goose (声)
Kathy Bates .... Bitsy the Cow (声)
Reba McEntire .... Betsy the Cow (声)
Robert Redford .... Ike the Horse (声)←馬
Thomas Haden Church .... Brooks the Crow (声)
Andre Benjamin .... Elwyn the Crow (声)
Dominic Scott Kay .... Wilbur (声)
Sam Shepard .... Narrator
Abraham Benrubi .... Uncle the Pig (声)
Dakota Fanning .... Fern

■プロット:

 春の嵐の夜に11匹目の子豚として生まれたウィルバー。弱いので殺すという父にすがってファーンは自分で育てると言い出す。だが、どんどん大きくなるウィルバー。ファーンの家族はウィルバーを近くに住むホーンおじさんのところに売ることにする。そこで奇跡が・・・

■私見的見所:

 物語の冒頭とエンディングの絵本のような世界を描いたイラストが美しいです。また撮影場所は「ベイブ」と同じオーストラリア。ただし「ベイブ」(1995)はRobertson, New South Walesでしたが、「シャーロットのおくりもの」はビクトリア州です。でも光の加減だとか豚の感じが「ベイブ」(1995)に似ています。
 ジュリア=ロバーツの演じるシャーロットの声が心地よくてついつい物語に引き込まれていきます。また蜘蛛の巣作りのCGも見事です。劇中、奇跡となった蜘蛛の巣をファーンが作ったのではないかと疑った母親が医者に相談します。医者は
 
 「誰にも習わないで蜘蛛は巣を作ります。それ自体が奇跡なんです」
 
 この作品の見所は私的にはこのお医者さんの一言だと思いました。それくらい蜘蛛の巣作りのCGは見事なんで、ここでは寝ないでください。
 ただ、全体的にウィルバーが主体となっている部分が多いので、「ベイブ」と比べそうですが、この映画は蜘蛛が主人公なんです~(^^;。

 最後に蛇足。ウィルバー役のDominic Scott Kayくん(上の写真)。イケメン要素ありそうです♪

■関連リンク:
オフィシャルサイト
編集 / 2007.01.03 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
「低度情報化社会」感想と本気でモノ作っている人への応援歌
カテゴリ: 02.書籍感想
出版社:光文社
著者:コモエスタ 坂本

 題名で買ってみました。低度情報化社会というのは著者曰く「誰もがその膨大な情報洪水の中に埋まってしまっている社会」。
 何が正しく有益な情報かわからないから、とりあえず、手頃な情報ばかりに手を出し、あとはそこから進展も発展もしない・・・そして同じようなレベルの人間だけで集まり、別な世界から遮断されてしまう社会のこと。

 1月のライブドアショックに始まり、mixi上場、YouTubeの動画配信サービス、ブログ人口増加(実際に何人いるんだろう)・・・と2006年は1993年にインターネットの商用化が始まって移行、利用人口や年齢層は顕著に変わったし、これからも変わっていくだろうと思うのです。2006年のキーワードってほんとうは何だったんだろうと思ってこの本を買いました。著者の略歴を見ると、自分と同じくらいにネットに触れている人でさらに、mixiやその他業界のその手の情報に詳しい感じがしたので、買ってみました。読みやすいし、ネットのトレンドキーワードを拾いたい人にはお薦めします。でも、自分でその情報に価値を与えるには 本書の巻末にあるとおり「ハイパー高度情報」で、即ち自分の経験で感じたことで低度情報をふるいにかけてのりきらないといけないのかなと思いますが。

掲載されていたリンク(自分のメモのため)
 ・Googleの会社理念
 ・IT用語辞典-Web2.0
 ・男達が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ(電車男by中の人)

 Youtube動画配信サービスに関連して2007年1月1日 毎日新聞のサイト、まんたんWebにインタビュー:「アニメもブロードバンド市場へ」 石川真一郎・GDH社長がありました。GDHは2007年3月 当初予想の6億200万円の黒字から16億円の赤字と大幅に下方修正したそうですが、その中の3つの要因として(1)投資ファンドの決算を計上、(2)劇場版や海外の子ども向けアニメといった新規事業が予算を達成できなかったこと、(3)DVD売り上げ不振
 
 特に(3)のDVD売上不振の原因として次のように語っています。
 

無料動画配信サイト「ユーチューブ」や、「ウィニー」、「ビットトレンド」といったファイル交換ソフトの影響が大きいです。特にファイル交換ソフトについては、当社の独自調査の結果、25歳以下のユーザーの使用率が高く、消費行動としてのダウンロードが完全に定着していると言っていいでしょう。例えば、10月から放送を開始した「N・H・Kにようこそ!」の第1話は1カ月で14万件もダウンロードされています。これではDVDは売れません。


 #買わない人の理由って何なんでしょう?私はターゲット層にはいませんが、買わない理由としては、「腰を据えて見る時間がない」ことのほうが要因でしょうか。いつでも見たい新しいコンテンツというのが、「マトリックス」以降ないので、買わない→いつの間にか市場から消えているっていうパターンが多いです(^^;。ちっこい画面で見るくらいだったら劇場に足を運ぶし~(^^;。でもちょっと見たいコンテンツがネットにアップされているとラッキ~って思いますよね。

 こういうインタビューを読んで怖いと思うのは、お金をきっちりかけて、苦労してコンテンツを作る人、職人肌の人がいなくなること、また、いいものを作っても対価が払われなくなることでしょうか・・・。
 いいものというのが、いったい何なのか、どういう人に成長してほしいのか・・・・。
 私は「いいものの価値判断」はキアヌの考え方にすっごく影響を受けて、いい作品のゴールってのはこんなものじゃないかと思っています。
 
 ■主人公の目線を通して、または物語の世界の中に、何か発見があるもの
 ■悲劇、喜劇を問わず、何かポジティブに考えるようにさせてくれるもの

 このゴールに進むためのプロセスとしての表現手段に驚かされるのを楽しみにしている鑑賞者の一人ですが、表現のプロセスとゴールを履き違えているようなクリエイターやそれを評価する批評家には今、一度考え直してほしいと思います。ここで一言吼えさせてください。

 「人を殺す方法を何通りも見せたってそれが、何かの目覚めに結びつかなければ、ただのクリエイターの自己満足にすぎんのや!!私ら、言い訳を聞いたり、舞台裏を見るために映画、みとんのとちゃうんやで!!
 
 ・・・ああ~~すっきりしました。すみません。こんなところではしたなくも・・・(^^;

 今私はただの一鑑賞者の立場ですけれども、いいものを作っている人にお金が流れて、更にいいものを作る循環ができるように祈るばかりです。本気でモノを作っている人、私、応援しています!!



編集 / 2007.01.01 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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