スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:「バベル」(2006)
カテゴリ: 01.映画感想
バベル(2006)


■タイトル:バベル(原題:Babel(2006)
■鑑賞日:2007年4月29日
■ジャンル:ドラマ
■お薦め度:★★☆☆☆(2/5)(詳細は下に)
■監督:Alejandro Gonzalez Inarritu
■脚本:Guillermo Arriaga
■主演:
Brad Pitt ... Richard
Cate Blanchett ... Susan
Mohamed Akhzam ... Anwar
Peter Wight ... Tom
Harriet Walter ... Lilly
Trevor Martin ... Douglas
Matyelok Gibbs ... Elyse
Georges Bousquet ... Robert
Claudine Acs ... Jane
Adriana Barraza ... Amelia (デビーとマイクの乳母)
Elle Fanning ... Debbie (RichardとSusanの娘、Elleさんはダコタ=ファニングの妹さんです)
Nathan Gamble ... Mike (RichardとSusanの息子)
Gael Garcia Bernal ... Santiago (アメリアの甥)
Monica del Carmen ... Lucia
Rinko Kikuchi ... Chieko
Koji Yakusho ... Yasujiro (聾唖の娘を持つ父親。Susanを撃ったライフルの元所有者)
Satoshi Nikaido ... Kenji (ライフルの行方を捜す刑事)
Kazunori Tozawa ... Hamano

■プロット:

 モロッコの山中で戯れに放たれた一発の銃弾。その銃弾に関わる人々を描いたドラマ。
 幼くして失った我が子。その心の傷を癒すためにモロッコを旅するSusanとRichard。ところが観光バスを襲った一発の銃弾でSusanは致命傷を負う。一方、アメリカの留守宅では乳母のElyseが息子の結婚式に出席するために、代わりの乳母を探しているが、見つからない。彼女はメキシコに二人の子供をつれていくことを決意する。Susanを撃ったライフルはテロリストのものなのか、闇のマーケットからなのか。調査の手は東京に住むチエコの父にも及んだ。

■私的見所:(ネタバレおよび批判あり)
 アカデミー助演女優賞に菊地凛子さんがノミネートされた映画です。菊地さん演じる、声で伝えることができないもどかしさ、愛されたい思いを印象的です。その撮影の現場を刑事役ケンジの二階堂智さんはこんな風に語っています。(【GW連載】刑事・ケンジ語る「バベル」舞台裏(上) より 引用)
 
 
ケンジは、役所が演じる会社員ヤスジローをマークする立場。ヤスジローの娘で、聴覚障害を持つ女子高生チエコを菊地が演じる。クライマックスでは、ケンジの目の前でチエコが全裸になる。

 「長いシーンだったので、1週間くらいかけました。抱き合う部分は3日間。カメラ一つで、いろいろな角度から撮影をしますから。部屋には、監督、カメラマン、録音、凛子ちゃんと自分…必要最低限のスタッフでした。すごく細いピンと張った糸をずっと保っている感じでした」

 ハダカを前に、どんな気持ちだったのか。

 「今ここにいて、起きたことはウソじゃない、起きたことに反応していこう、と心がけて演技をしました。動揺しました。慣れませんでしたね…」



 またNewsWeek 2007年5月2日号では監督のインタビューが掲載されていますが、ケイト=ブランシェット演じるSusanが運び込まれれた老婆の家でのシーンはなんと32テイクも撮影したとのこと。占い師の風情をした老婆ですが、野次馬が群がる窓やドアを閉めて戻ってくるだけのシーンなのに、最後にカメラに向かって笑うんだそうです。どうにも言葉が通じなくて、現場はまさに「BABEL」そのものだったそうです。これは先ほどの二階堂智さんも同様に語っています。(【GW連載】刑事・ケンジ語る「バベル」舞台裏(下) より 引用)
 
 
映画は、一発の銃弾をきっかけに、モロッコ、メキシコ、米国、日本を舞台に3つのストーリーが同時進行する人間ドラマ。そのため英語、スペイン語、日本語、手話…が縦横に飛び交った。どうしたのか。

 「カタコトですが英語でコミュニケーションを取りました。キャメラマンのロドリゴさんとは、家族の話や彼が撮った映画(「8Mile」)の話をざっくばらんに話しました」

 異才の中に放り込まれても動じない役者の原点は、倉本聰氏が主宰する富良野塾で鍛えられたという。

(略)

 「意見は言うようにしました。そうしていかないと(塾へ)行っている意味がない。2年間、初めて会った人とけいこも生活も一緒。とても協調性が必要でした。そのせいか、今も“合宿けいこ”は苦手です(苦笑)」

 
 監督の思いは「言葉を超えた邂逅を描きたいのかなぁ」と思うのですが、キャスティングがビッグなだけにストーリーの展開上、描き足らない部分があるように思います。
 
 後半,SusanとRichardは心をより通わせます。が、

 なぜ、「夫婦」でモロッコを傷心旅行に行っているの?

 ・・・・とそもそもの事件の発端の夫婦の動機に疑問がわきます。作中では夫が傷心の妻を慰めるためにこの旅行を企画したようです。でも、それよりも、幼子を失った自分とまだるっこしい夫に嫌気が差して、Susanが一人でモロッコに来て、怪我をして、通じない言葉、誤解の渦に巻き込まれる・・・・なんていう物語だったら、親身に感情移入しやすいんですが・・・・。

 物語のつくりは面白いのですが(^^;)、大スターを終始出演させないと、興行収入に響くと製作者が考えたのかもしれないと勝手に想像しています。
 
 物語の発端のモロッコよりも、メキシコや東京を舞台にしたところのほうが、映像が生き生きしていました。日本側のパートでは、菊地さんは言わずもがななんですが、ケンジ役の二階堂智さんも印象的でした。肉体の温かみを求めるチエコに対して、本当にチエコが求めていたものを察して、それを与えた刑事のケンジ。セリフはほとんどありませんが、二人の心臓の鼓動が聞こえてきそうなシーンでした。そして、最後、ようやく歩み寄る父と娘。煌く摩天楼の中で抱きあう二人には、もう過ちを繰り返すことはないだろうと思わされました。
 

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
ZAKZAK:映画「バベル」凛子を直視できない!? 7人吐き気
ZAKZAK:【GW連載】刑事・ケンジ語る「バベル」舞台裏(上)
ZAKZAK:【GW連載】刑事・ケンジ語る「バベル」舞台裏(下)



■評価について:
★★★★★(5/5) 必ず映画館で見て、DVDも買ってみるべし
★★★★☆(4/5) 必ず映画館で見ること
★★★☆☆(3/5) 見てみてまあ損はない
★★☆☆☆(2/5) レンタルで見たらいいかも
★☆☆☆☆(1/5) 特にみなくてもいいかも
スポンサーサイト
編集 / 2007.05.04 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
プロフィール

リトル★ダック

Author:リトル★ダック
今、ここにいる自分、明日どこかにいる自分、そんな自分の合計が一生になっちまうんですねぇ~。














仕事が楽しくなる名言集

presented by 地球の名言

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。