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映画:「はんなり」(2006)
カテゴリ: 01.映画感想
■タイトル:はんなり
■鑑賞日:2007年12月8日
■ジャンル:ドキュメンタリー
■お薦め度:★★★★☆(4/5)
(ひとつ年とる毎に何度でも・・・・)

はんなりチラシ 表 はんなりチラシ 裏



■監督:
曽原 三友紀

■脚本:
曽原 三友紀
梶野 健太郎

■主演:
Maxwell Caulfield ... Narrator
Kentaro Kajino ... Narrator


■プロット:

 室町時代に北野天満宮の再建の際に残った機材を使って7軒の茶店を建て、北の天満宮に詣でる人にお茶を振舞った。いつしか、女たちは舞や音楽でもてなすようになったというのが「上七軒」の由来だそうです。 主な花街は、京都に六つあり、六花街と呼ばれています。他の花街は上七軒のほかに、祇園甲部、祇園東、嶋原、先斗町、宮川町とあるそうです。
 
 「一見さんおことわり」
 
 その世界の中で、一般には舞妓さん、芸妓さんの世界は雲の上の世界でしたが、この映画の中で、京都の伝統工芸である着物や帯、簪(かんざし)に身を包み、稽古に身をつやし、客をもてなす舞妓、芸妓の世界。その舞妓の稽古風景から、芸妓さんになるための修行の厳しさ、そして、そのコミュニティの温かさに、今、見失っていたものをとても感じさせてくれます。

 
■私的見所:

1.テーマとか構成とか・・・・
 (1)作品にこめられた思い(テーマ)- 4点/5点
 (2)作品の世界観への案内方法(ガイダンス要因)- 3点/5点
 (3)作品の展開/キーワードの持ち方(トリック要因)- 3点/5点

2.表現とか・・・・
 (1)映像は1に合っているか- 4点/5点
 (2)脚本や演出は1に合っているか-  4点/5点
 (3)音楽は1に合っているか-  4点/5点 

 なんといっても、今、京都に行ってもこれだけのものを見ることができるかどうかわからないほどの映像です。時折、繁華街が映りますが、あちこちに近代的なビルが立ち並び、昼間には観光客でごった返す京都の本来の良さを見ることができる映像です。また、この映画の中で紹介してくださっている方々がすばらしいです。 インターネットでホームページを開いている小糸さん。彼女は、初めてホームページを開き、花街を紹介しています。育成にも力を入れていますが、「10人ほど預かった子がいるが、残ったのは5人ほど。いずれも、芸妓の世界で生きていけるしっかりしている娘たちばかり」だそう。その様子は彼女のホームページの仕込みでも語られています。甘やかされた子供、帰る親の家がある子供はこの世界には向いていないのだとか。
 
 都をどり。その場所は戦後、進駐軍に接収され、進駐軍米軍専用ダンスホールに改装されましたが、今では都をどりの舞台として、使われています。その練習風景も映るのですが、衣装からして豪華絢爛。振付をする方は、歌舞伎のエッセンスもとりいれ、表現も豊かなのですが、歌舞伎にある悪役がいません。「なぜかというと、この劇を見終わった後に、お客さんがちょっとお酒のみに行こうか、あの娘を呼んで側で見てみたいと思わせたいから」だそうです。

 その言葉を聞いて、舞妓、芸妓さんというのは、畳の上での芸術なんだなぁと思いました。映画やテレビのようにカメラのフレームの中ではなく、舞台の上でもなく、素で間近で魅せる芸術。
 
 「人を貶めようとしたり、自分だけが注目されようとすると、それはすぐに表に出てしまうのです」
 
 その言葉のとおり、芸を極め、芸の中で人間を極めていく道、それが舞妓、芸妓の道なんだと思いました。

 「とりあえず、上の人が言うことを聞いとったのが勝ちや」

 これはあるお師匠さんの言葉。上の人に限らず、痛い事もとりあえず、聞いてみるのが勝ちですよね。

 2年か3年ごとにでも、一度流してみて、自分を見直すための指針にしたい映画です。
 
■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
Internet Movie Database
芸妓さんのページ
http://www.chimalabel.com/index.htm(ジャズシンガーでもあるMakotoさん)
asahi.com:京の花街はんなりと 女性監督がドキュメンタリー映画 - 関西
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編集 / 2007.12.08 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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リトル★ダック

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