スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
映画:The Queen(2006)
カテゴリ: 01.映画感想
■タイトル:The Queen
■鑑賞日:2007年4月22日
■ジャンル:ノンフィクション
■お薦め度:★★★★☆(4/5)(詳細は下に)
■監督:Stephen Frears
■脚本:Peter Morgan
■主演:
Helen Mirren ... HM Queen Elizabeth II (エリザベス女王)
Michael Sheen ... Tony Blair (トニー・ブレア首相)
James Cromwell ... Prince Philip (エジンバラ公)
Sylvia Syms ... HM The Queen Mother (皇太后)
Alex Jennings ... Prince Charles
Helen McCrory ... Cherie Blair
Roger Allam ... Robin Janvrin
Tim McMullan ... Stephen Lamport
Douglas Reith ... Lord Airlie
Robin Soans ... Equerry
Lola Peploe ... Janvrin’s Secretary
Joyce Henderson ... Balmoral Maid
Pat Laffan ... Head Ghillie
Amanda Hadingue ... Queen's Dresser
John McGlynn ... Balmoral Head Ghillie

■プロット:
 1997年8月30日深夜、ダイアナと恋人アルファイド氏の乗った車は猛スピードで追いかけるパパラッチとの激しいカーチェイスの末大破し、ついに二人は帰らぬ人となった。すでに彼女は英国王室の人ではない。だが、ダイアナ妃の人気が高かった故、英国王室は異例の対応を要求される。その中で女王がとった決断とは・・・・。
 
■私的見所:
 まず、キアヌ的見地からいうと、この映画を監督したStephen Frearsは「危険な関係」でオスカー3部門(舞台装置、衣装、脚本)を獲得した監督です。「危険な関係」もラクロの原作を通じて、革命前夜のフランス貴族の堕落を描くすばらしい映画でしたが、今回の「The Queen」も格調高くあの事件の裏側を描くという面ですばらしかったです。
 でも、事件後まだ10年経過していません。マリリン=モンローの死因ですら、ようやく最近、明らかにされようとしているのに、早いです。早すぎます。
 
 オフィシャルサイトのProduction Noteにはこの作品の製作過程について次のように記述されています。
 
 
 脚本家のピーター・モーガンは、ダイアナ死後1週間でスコットランドの人里離れた場所で防備を固める女王と王室一家と大衆の橋渡し的な役割をした、就任したばかりの若く行動的な労働党のトニー・ブレアに注目した。モーガンは、事実に忠実に描かなければ映画に非難が集まることが分かっていたので、執筆する過程で英国王室に近い筋からの情報を綿密に調査した。その時活躍したのが、女王の伝記の著者ロバート・レイシーと王室コメンテーターであり、ダイアナと近い関係にあったイングリッド・スワードであった。モーガンは、「話をしてくれる人には誰でも会いに行きました。王室一族とブレアに関しては数多くの伝記作家がいますし、彼らには王室の侍従から秘書、執事からメイドそして公僕に至るまで情報源があります。そこにはあらゆる素材が転がっている。あとはそれをどこまで話として面白くするかという問題だけでした。」と語る。ダイアナ逝去の夜にチャールズ皇太子と話した人物とは直接会ったため、そのシーンはかなり正確に再現することができたという。

 
 何よりもびっくりしたのは、女王は四輪駆動の車をご自分で運転されるということです。ダイアナ妃が亡くなった頃、王室一家はバルモラル城にいるわけですが、その自然の中で、エルメスのスカーフを巻いて犬の散歩をし、四輪駆動の車を運転しています。あまりのタフさに今までの女王像が崩れ去り、とてもファンになりました。
 
 また、ダイアナ妃の葬儀のコードネームは Tea Bridge。それは皇太后の葬式のコードネームだったそうで、なぜ、それが採用されたかというと。既にリハーサルが終わっていて、問題なく催行できるとされたからだそうです。
 
 けれども、王室は頑なにしきたりを守り続け、沈黙を守り、弔いの半旗をあげようともしません。その対応に市民は怒り始めます。ついには、4人に1人が「王室存続に反対」という結果にまでなります。ことを重視した当時のブレア首相は、革新派の労働党であるにも拘わらず、王室擁護のため、女王説得にあたります。そして、ようやく女王から正式なコメントが 葬儀の前日に公になるわけです。
 
 とくダネ!のエンタメ御免では女王もブレア首相もご覧になったそうですが、何もコメントはされていないそうです。10年経たないのにこのような映画の製作が可能になるのは、イギリスの懐の深さなんでしょうか。
 
 それにしても、ダイアナ妃の件ではどれほどの葛藤が彼女にあったのかはわかりません。最近、ウィリアム王子の婚約破棄のニュースが4月12日ごろ話題になりました。婚約破棄の真相は「結婚はよく考えてからなさい。ダイアナ妃の二の舞はごめんよ」という女王のアドバイスだったそうです。
 
 最後にこの映画の冒頭、ダイアナとドディ氏の車を追いかけるパパラッチの群れ、それはまるで狩を楽しむかのようであります。彼女の運命は遅かれはやかれ、パパラッチの餌食にしかならないようになっていたのでしょうか。
 

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
IMDB


■評価について:
★★★★★(5/5) 必ず映画館で見て、DVDも買ってみるべし
★★★★☆(4/5) 必ず映画館で見ること
★★★☆☆(3/5) 見てみてまあ損はない
★★☆☆☆(2/5) レンタルで見たらいいかも
★☆☆☆☆(1/5) 特にみなくてもいいかも
スポンサーサイト
編集 / 2007.04.24 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
プロフィール

リトル★ダック

Author:リトル★ダック
今、ここにいる自分、明日どこかにいる自分、そんな自分の合計が一生になっちまうんですねぇ~。














仕事が楽しくなる名言集

presented by 地球の名言

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。