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映画:「マリと子犬の物語」
カテゴリ: 01.映画感想 / テーマ: 心に残る映画 / ジャンル: 映画
■タイトル:マリと子犬の物語
■鑑賞日:2008年 1月 1日
■ジャンル:実話を元にしたフィクション
 (原作:「山古志村のマリと子犬」)
■お薦め度:★★★★★(5/5)
当たり前のことなんだけど、忘れかけていたメッセージが胸にささります・・・。見てよかった!!(TT)

マリと子犬の物語 チラシ





■監督:
猪股隆一

■脚本:
山田耕大
清本由紀
高橋亜子

■主演:
船越英一郎:石川 優一(村役場職員)
松本 明子:長谷川 冴子(石川優一の妻の妹)
宇津井 健:石川 優造(亮太と彩の祖父)
高嶋 政伸:安田 啓一(陸上自衛隊二曹)
広田 亮平:石川 亮太(優一の息子)
佐々木麻緒:石川 彩 (石川優一の娘)
小林 麻央:関根 博美(学校教諭)
小野 武彦:児島 忠志(山古志村村長)

■音楽:
久石 譲

■主題歌:
平原 綾香「今、風の中で」

■プロット:
 石川家は数年前に母親を亡くしている。喪失感の消えないその家族にある日子犬がやってくる。ところが2004年10月24日、その日に山古志村を大地震が襲う。石川家は父、兄の亮太、彩と祖父は激しい余震の最中、消息がわからなくなった。被災地の中、奇跡の生還をしたマリと三匹の子犬の実話を元に作られた映画です。

(以降ネタばれあり)

■私的見所:
1.テーマとか構成とか・・・・
 (1)作品にこめられた思い(テーマ)- 5点/5点
 (2)作品の世界観への案内方法(ガイダンス要因)- 5点/5点
 (3)作品の展開/キーワードの持ち方(トリック要因)- 5点/5点

2.表現とか・・・・
 (1)映像は1に合っているか- 5点/5点
 (2)脚本や演出は1に合っているか-  5点/5点
 (3)音楽は1に合っているか-  5点/5点 

 元旦から泣かせていただきました。2004年10月の新潟県中越地震。改めて、地震の怖さを感じ、それを乗り切った山古志村の人々を描いた映画です。実話を元にとはありますが、半分以上はオリジナルの脚本です。
 
 「ママがいなくなったように、誰もなくしたくないの!!」
 
 マリを助け出せないとわかったときに、叫ぶ彩。その声に本当の絆や愛の原点を見る思いでした。大人になる過程で、いろいろ言葉で誤魔化す方法を覚えてしまうのですが、5、6歳の女の子から発せされるこのメッセージは強烈。嘘やプライドとかで塗り固められていないピュアなメッセージでした。演じているのは、「妖怪大戦争」、「涙そうそう」に出演している佐々木麻緒。また、兄貴役の広田 亮平は「涙そうそう」でも佐々木と共演。2003年に「こころ」の撮影で山古志村を訪れ、その後襲った地震に胸を痛めていたのだとか。
 
 また脚本というかストーリー立てがすばらしいです。「山古志村」というと、私は新潟県中越地震の被災地としか名前を覚えていないんですが、二人の兄妹がシリトリをしながら、歩く道すがら、錦鯉がいたり、お米を作っていたりという風景を目にします。また山古志村と長岡市が合併しようとしていること、そして、お父さんは長岡市勤務を申請して、生活が便利な長岡の方に移りたいと思っており、そのことが自分の父との間を疎遠にしていることも描かれている。一番強烈なメッセージは毎晩、お兄さんが妹に読み聞かせる亡き母の最後の手紙。
 
 「亮ちゃんが彩の手をひっぱってきたことにとてもびっくりしましたが、とてもうれしかったです。これからも彩の手をひっぱって・・・」
 
 その今は亡き彼らの母の言葉が物語を牽引するんですね。逆にお父さんはというと、マリを置いてきたおにいちゃんに、
 
 「仕方がないことを積み重ねて、大人になるんだ」
 
 と言い聞かせます。母の祈りと父が語る現実。子供達はいったん、父親のいうことを聞いたかに見えるのですが、「ママがいなくなったように、誰もなくしたくない」という思いを胸に大人でさえも行くことができない危険な山の中に分け入っていくわけです。その子供の純粋さに、何か大事なものを置いてきたんだなということをとても認識させられました。
 
 音楽は多くのジブリ作品やNHKの番組を手がけてきた久石譲。また、主題歌は当時、被災地からリクエストが多かった「Jupiter」を歌った平原綾香さんの「今は風の中で」です。

 「今、このとき、自分に何ができるだろう」・・・と考えると、本当に奥深い映画です。またこの映画の収益は「新潟震災復興支援」と「今後発生しうる自然災害支援」の基金に当てられるそうです。まだ、見ていなかったら見てほしいと思う映画です。

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
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編集 / 2008.01.01 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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