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Rep:ルーブル美術館展フランス宮廷の美@東京都美術館
カテゴリ: 07.イベント
 1月24日から4月 6日まで上野の東京都美術館で開催されているルーブル美術館展に行ってきました。
 主に1740年ごろ、ポンパドール侯爵夫人がルイ15世の寵妃になってから、デュバリー伯爵夫人、王妃マリーアントワネットに至るまでの調度品や当時の肖像画を集めた展示会です。最近はカタログを買っても見切れないので、ガイドを借りて音声からも情報を得るようにしています。今回は、今まで、素通りしていたことが多かったので、今回、まとめてみたいと思います。

■関連リンク■
朝日新聞 オフィシャルサイト







【1】第一部最愛王ルイ15世の時代
 (1)装飾への情熱
 
 1940年代はロカイユ様式と呼ばれる装飾様式が主流となり、貝殻や岩や植物といった自然のモチーフに大胆な解釈を加え、(後に続く新古典様式と比較すると)大胆な装飾を凝らしたのがロカイユ様式と呼ばれるそうです。そのロカイユ様式を愛したのがポンパドール侯爵夫人。フランソワ・ブーシェによる有名な肖像(左)と「ヴィーナスの化粧」(右)が展示されています。(生で初めて見ました!!)
 
ルーブル美術館展 ルーブル美術館展
 
 それにしても、天は二物を与えるんですね。美貌と文芸に秀でた聡明さと・・・・。ブーシェは彼女をモデルにして、ヴィーナスを描いたそうですが、考えてみると、当時の宮廷でも、見る人はすべて驚愕したんではないでしょうかね・・・・。

 カルトゥーシュ (cartouche) は、元々、古代エジプトで使われていたヒエログリフの文字(記号)の1つで、ファラオの名前を囲む曲線でしたが、ロココでは貝殻や花のモチーフを囲む曲線のことを表すそうです。チケットにも出ているこの嗅ぎ煙草入れはドミニク・フランソワ・ポワトロの作でダイヤモンドや金、銀を散りばめ、まさにカルトゥーシュの文様が印象的です。
 
 ■ドミニク・フランソワ・ポワトロ作 嗅ぎ煙草入れ
 
 ルーブル美術館展
 
 また、マリーアントワネットが皇太子妃時代に使っていた宮廷専門に家具を制作していたジル・ジュベール氏の書き物机(展示番号:41)も展示されています。一番驚いたのはルイ15世王妃のマリー・レグザンスカが使っていたという「白鳥の装飾がある」壷一式。壷は3つありまして、取っ手は金で作られた噴水です。また中心の壷は取っ手は白鳥の装飾、あと他は海豚の装飾だそうですが、どっちかというと鯱に近い感じ・・・・(^^ゞこの時代に使われている青はポンパドール侯爵夫人の頃とは違って、藍色に近い色が流行だったようです。
 
 【2】ルイ16世の時代
 
 こちらになると、退廃したルイ15世ではなく、栄光のルイ14世時代の懐古主義の影響で厳格明快な構成や道徳的主題を特色とした新古典主義というのが主流となって、華美な装飾は少なくなります。古代ギリシャ・ローマの美術に関心が集まり、幾何学的な文様が多くなります。
 
 ルイ15世の3人の王女は、ルイ15世逝去後、ベルヴュー宮に移りますが、そのときに注文されたという「ベルヴュー宮の王女たちの脚付き壷」(展示番号78)は古代エジプト装束の女性が取っ手のモチーフが美しい青磁の壷です。(オフィシャルサイトでも「ベルヴュー宮の王女たちの台座付き壷」という名前で見ることができます)
 
 ■チュイルリー宮殿の王妃の部屋にあったシリンダーデスク(展示番号:111)
 
 ルーブル美術館展
 
 この机はチュイルリー宮殿の王妃の部屋にあったシリンダーデスク(展示番号:111)だそうです。1784年にジャン・アンリ・リズネールによって制作された作品で菱形の寄木細工が美しい作品です。でも、当時、経済が逼迫していたこともあって、これ以降リズネールに注文されることはなかったそうです。
 上はマリー・アントワネットとされる女性の肖像画がついた嗅ぎ煙草入れ。すごいですよね。幅が3センチくらいの大きさのところにこれだけ精巧な絵が入っているんですから。ずっと目を凝らして見つめている人が多かったですね。
 
 ■アドルフ・ウルリク・ヴェルトミラー作 狩猟服を着たマリー・アントワネット
 
 ルーブル美術館展
 
 この肖像画はもっとも本人に近いといわれている肖像画だそうです。特徴はちょっと大きめの鼻としゃくれた顎。どちらかというと「欠点」である特徴ですが、他の肖像画はこういったものはあまり見られないそうです。
 
 ■マリー・アントワネットの旅行用携行品入れ

 20080302l6.jpg
 
 「旅行用携行品入れ」というとオーストリアの最後の皇后エりーザベト皇后の品々が有名ですが、マリーアントワネットもこのような旅行用携行品入れというものを持っていました。これが製作されたのは、1791年の国外逃亡のためだったそうです。本当はオリジナルのほかにもう一つコピーを作る予定だったそうですが、コピーは間に合わなかったそうです。実際には、1791年6月20日国境付近のヴァレンヌで逃亡が発覚し、パリに連れ戻されるわけですが、歴史的事件の中、国王一家とともにした食器と思うと、感慨深いものがあります。




 そして最後に・・・・・やっぱりキタ━(゚∀゚)━!!!!!
 「ベルサイユのばら」グッズです。ベルばらキッズのしおりだとか、下の様な紅茶だったり。種類はアールグレイ(オスカルのみ)、ロイヤルブレンド(オスカル&アントワネット)、ローズマリー(アントワネットのみ)といったイラストがあります。お値段630円也。
 
 ルーブル美術館展
 
 楽しい展示会でした!!機会があれば、また行きたいです。
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編集 / 2008.03.02 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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