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映画:「My Blueberry Nights」(2007)
カテゴリ: 01.映画感想 / テーマ: 映画 / ジャンル: 映画
■タイトル:「My Blueberry Nights」(2007)
■鑑賞日:2008年 3月23日
■ジャンル:恋愛
■お薦め度:★★★★☆(4/5)
少なくとも20代後半で、人間に興味があって、新しい恋を見つけたい!という人におすすめ!

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
Internet Movie Database

マイブルーベリーナイツ チラシ表 マイブルーベリーナイツ チラシ裏





■監督:
Kar Wai Wong

■脚本:
Kar Wai Wong (screenplay)
Lawrence Block (screenplay)

■音楽:
Ry Cooder

■主演:
Jude Law ... Jeremy
Norah Jones ... Elizabeth
Chad R. Davis ... Elizabeth's Boyfriend (as Chad Davis)
Katya Blumenberg ... Girlfriend
John Malloy ... Diner Manager
Demetrius Butler ... Male Customer
Frankie Faison ... Travis
David Strathairn ... Arnie Copeland
Adriane Lenox ... Sandy
Rachel Weisz ... Sue Lynne
Benjamin Kanes ... Randy
Cat Power ... Katya (as Chan Marshall)
Michael Hartnett ... Sunglasses
Natalie Portman ... Leslie
Michael May ... Aloha

■プロット:

 ジェレミーはNY でけっこう繁盛しているカフェを経営している。そこに突然、若い女性が現れて「栗色の神で18歳以上の男性がポークチョップを食べたか」を聞いてくる。ジェレミーが女性といっしょにポークチョップを食べたことを話すと、女は半狂乱になり、鍵を残して立ち去ってしまう。それから数日間、少女は毎日「鍵を取りにきたか」と尋ねにくるようになった。
 
 自分が捨てられたことを悟った彼女。ジェレミーは別れた理由を知りたがる彼女に、「理由はないこともある。たとえば、このブルー・ベリーパイは必ずまるまる1個売れ残るんだ。これに理由はないだろ?」ということで、そのブルーベリーパイをご馳走するのだった。それがきっかけで、少女エリザベスは定期的に閉店間際にやってくるようになった。そして、店の盗難防止ビデオに自分の恋人が他の女性といっしょにいるのを見たとき、彼女は打ちのめされ、長い旅に出ることを決心するのだった。

(以降ネタばれあり)

■私的見所:
1.テーマとか構成とか・・・・
 (1)作品にこめられた思い(テーマ)- 4点/5点
 (2)作品の世界観への案内方法(ガイダンス要因)- 3点/5点
 (3)作品の展開/キーワードの持ち方(トリック要因)- 3点/5点

2.表現とか・・・・
 (1)映像は1に合っているか- 4点/5点
 (2)脚本や演出は1に合っているか-  4点/5点
 (3)音楽は1に合っているか-  4点/5点 

 「なぜ、こんなに鍵をとっておくの?」
 「だって、鍵を捨てると開けられない扉ができてしまうだろ?」
 
 こんな風に始まるジェレミーとエリザベスの会話がだんだん次の話へと鑑賞者を引き込んでいきます。エリザベスはジェレミーに惹かれている自分を感じつつ、カフェに来ては愚痴ばかりを言っている自分に嫌気が差したのか、恋人にさよならを言うために長い旅に出るのです。
 
■保安官とその妻のエピソード

 最初に行き着いた街で出会ったのは保安官とその妻、スー・リン。保安官と妻は別居していて、保安官は大抵夜になると「これが最後だ」といいながら、大酒を飲んでいきます。実は、酒をやめようやめようとは思っているのですが、3日坊主で終わってしまい、自分の酒に溺れる弱さを惨めに思っています。昼間はそういう弱みを見せず、堂々としているのですが・・・。
 そして、スー・リンが別の男といちゃついているのを見ては、わなわなと震える心を隠せない。そんな男です。アーニー・コープランド役のDavid Strathairnが尊大に見える男の根底にある惨めさというのを身につまされます。
 
 「これ演技だよね・・・」

と、心の中で問いたくなるほど、すばらしい演技でした。
 スー・リン役にはレイチェル・ワイズ。最初はハスッパな女に映るのですが、実は、夫に束縛されるのがいやなんですね。実は、すごく真面目なのに、夫から誤解されて堕ちていく・・・。そんな女の悲しさ・・・。最後、憎んでいるはずの夫が、最初に出会った場所で『事故』で死んでしまいます。彼がいつも杯を傾けていた場所に陣取り、飲めない酒を呑みながら、夫の温もりを探すかのように机をなでまわすシーンは涙が出ました。
 
■ギャンブル好きのポーカー・フェイス少女との出会い

 もう少し西に移動して、今度はギャンブル好きが集まる街にエリザベスはやってきます。今度、出会うのは父親に影響されてギャンブルにはまった少女レスリーでした。エリザベスのいる店で、彼女は大負けをして、すってんてんになります。お金を借りるあてもありません。何気なくエリザベスと会話をする中で、エリザベスが2000ドルほど持っていることを知ります。彼女は一計を案じて、彼女にそのお金を譲ってほしいとお願いします。もし買ったら、3割増しでエリザベスに返すが、もし負けたら、ジャガーを渡すという約束で。
 人がいいエリザベスは彼女にお金を貸してしまうのですが、彼女は「そのお金をすってしまった」というのです。そして、エリザベスは彼女の車に乗ってラスベガスの彼女の父の元へと向かうのです。途中で彼女の父が入院する病院から危篤の知らせが入るのですが、レスリーは信じません。信じなかった果てに彼女は父の死に目に遭えないという憂き目を見るのです。
 
 レスリーは人のいいエリザベスを人を疑うことを考えさせるようにレッスンをしたかったようなのですが、エリザベスはやはり人を信じるのが自分の道だと悟って、そして、NYへの家路につきます。

 エリザベスが見たものは、どっか身近な現実のような気がします。ラスト、恋人に裏切られつつ、「人を信じるしかないのだ」という彼女の決心は美しいと思うし、彼女に共感できました。ノラ・ジョーンズの演技ができていないという評がありますが、始まりが始まりなんで、難しいかなぁ・・・・と思いました。


 
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編集 / 2008.03.23 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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今、ここにいる自分、明日どこかにいる自分、そんな自分の合計が一生になっちまうんですねぇ~。














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