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映画:「攻殻機動隊2.0」(2008)
カテゴリ: 01.映画感想
■タイトル:「攻殻機動隊2.0」(2008)
■公開日:2008年 7月12日
■鑑賞日:2008年 7月12日
■ジャンル:SFアクション
■お薦め度:★★★★☆(4/5)

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
スカイクロラサイト-関連記事

■パンフレット
Ghost in the shell 2.0 パンフレット Ghost in the shell 2.0 パンフレット

後ろ半分は1995年公開当時のパンフレットの復刻版です。
得した気分♪






■監督:
押井守

■脚本:
伊藤和典

■原作:
士郎正宗(講談社 ヤングマガジンKCDX)

■音楽:
川井憲次

■主演:
草薙素子:田中敦子
コドモトコ:坂本真綾 (2.0は、全部田中敦子さんだと思う・・・・)
バトー:大塚明夫
トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野裕
荒巻大輔:大木民夫
中村公安6課部長:玄田哲章
人形使い:家弓家正 / 榊原良子(2.0)

■プロット:
 人形使いと呼ばれるハッカーがゴーストをのっとるという事件が発生。公安九課がこの事件に対応することになった。そして、草薙少佐は、人形使いを追ううちに人形使いに引かれていく自分を見出していく。

(以降ネタばれあり)

■私的見所:
1.テーマとか構成とか・・・・
 (1)作品にこめられた思い(テーマ)- 4点/5点
 (2)作品の世界観への案内方法(ガイダンス要因)- 5点/5点
 (3)作品の展開/キーワードの持ち方(トリック要因)- 4点/5点

2.表現とか・・・・
 (1)映像は1に合っているか- 4点/5点
 (2)脚本や演出は1に合っているか-  4点/5点
 (3)音楽は1に合っているか-  4点/5点 

 昨年、8月、NHK衛星放送第二で放送された「とことん押井守」で見ましたが、今回で草薙の悲しみと求めていることがよりわかるようになったかなと思いました。何よりも音響がすばらしい。(そりゃ、テレビで見ているのと全く違うでしょうが)


■前作と違うところ

 今回、2.0にあたって、前作と違うなぁと思った点は次のところです。一回しか見ていないんで、うろ覚えなところがありますが。


     
  1. オープニングの画面。光学迷彩になる前の素子さんの裸体が3CDでドキリ・・・・お子様には目の毒でございます。
     
  2. 人形使いが家弓家正さんから、榊原さんに代わったことによって、女性というニュアンスが強くなったこと。
     
  3. 劇中、ハッカーを捉えにいくところで、トグサが「なぜ、俺を本庁から引き抜いたのか」という問いに「あなたは私達とは違って、生身の脳みそがたっぷり残っている」というセリフが追加されたこと。
     
  4. 前作では人形使いが撃たれるところでは、天使のシルエットが現れるが、それがなんか違う・・・。
     
  5. 博士のつけたニックネームは前作の「彼」から「彼女」に変更
     
  6. 背景はイノセンスで使われたものを流用しているのか、それっぽい背景になっています。
     
  7. 最後にバトーが「素子」と叫ぶところの声のトーンがかなり変っています。
     
  8. ガブリエル(昨年3月に亡くなった押井監督の愛犬)がいっぱい出ている・・・・。
     
  9. ダイブの後の素子の心理描写の間が長くなっているような・・・・。


■人形使いが男性から女性になって

 「融合」という言葉に、動物的なエロティシズムがなくなり、アオサが融合するような植物的な意味が強くなったかなぁと思います。どっちがいいかってのは、見る人の感性でしょうねぇ。ただ、バトーの喪失感はどちらにしても、あまり変らない感じがしました。
 
■「脳みそ」セリフの追加

 このセリフがあることでトグサとバトーや少佐の立つ位置の違いがより明確になってよかったと思います。このセリフがあってこそ、その後の清掃員の作られた記憶と、清掃員の悲しみがより強く伝わってくるように思いました。

 舞台挨拶に行きましたが、この作品を作った理由はというと、押井監督曰く「生活のためだったんですが、全然、売れなくて。後からDVDになってようやく売れ始めました。でも考えてみれば象徴的な作品です。この作品はある意味、当時のアニメ技術が結集された作品でした。この作品に関わった6割のスタッフは監督とかになっていますしね」
 
 この映画の制作時は、とてもストレスがたまったそうです。自分を追い込んで追い込んで制作したそうで、とても苦しかったという思い出しか残っていないそうですが、スカイクロラでは、とても、明るく楽しく仕事ができたそうです。2.0になって、時折、現れる飛行機の影はそんな監督の飛翔の想いだったのかもしれません。
 
 「スカイクロラ」は大好きで全巻読みましたが、あの作品は、空に飛翔して解放される映画で、「攻殻機動隊」はというと、もともと自己が曖昧なキャラクターが攻殻機動隊堕ちることで自分を探す、自分に執着した自分に気づかされる作品です。最終的には少佐は人形使いと融合し、拡散していくという道を選びます。私には、彼女はキルドレと同じ道を選んでいったように思われます。少佐もキルドレ達も、生きながら、自分を束縛する価値観、記憶の鎖から自分の身を解放し、空に飛翔していくように思われるのです。

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編集 / 2008.07.12 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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今、ここにいる自分、明日どこかにいる自分、そんな自分の合計が一生になっちまうんですねぇ~。














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