スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
【韓国映画】グエムル 漢江の怪物
カテゴリ: 01.映画感想
9月18日 川崎チネチッタにて鑑賞

 「シュリ」や「大統領の理髪師」のソン=ガンポが一家の長男を主演、「リンダ!リンダ!リンダ!」の韓国からの転校生役でブルー・ハーツの「リンダ!リンダ!リンダ!」を熱唱したペ・ドゥナがアーチェリーで果敢に怪物と戦うソン・ガンポの妹の役、ナィーブな青年役で定評があるらしいパク・ヘイル、どっか抜けている親父役のピョン・ヒボン、そして怪物にさらわれるソン・ガンポの娘役をコ・アソン。
 韓国で興行収入第一位といわれて、「怪物映画が~~」と思ったけれど、一見は百聞に如かず・・・すごい映画でした・・・。
 
 CGだとか、物語もすばらしいんだけど、この主演のソン=ガンポという人は、「シュリ」でも思ったけれど、何か「社会がおかしいぞ」という映画によく出演する人なので、そういう観点からみると、たぶん、この映画はイラク戦争に対する批判じゃないかと思いました。表には絶対出てこないけれど、グエムルという架空の怪物と架空の戦争を始める家族の姿。滑稽・・滑稽なんだけど、この映画を作った意図は何か・・・ということに思いを馳せてしまいます。
 
 ■怪物が出てきた原因は米軍基地から無許可で廃棄された大量のホルムアルデヒド。
  →イラク戦争の発端はイラクが核を持っているという偽の情報
  →湾岸戦争でアメリカCIAとかかわりがあったビンラディン
 ■ウィルス騒動が巻き起こり、怪物探索は一部の人間しかできなくなる。(このウィルス騒動のおかげで怪物の位置が特定できず、娘は死んだものとされてしまう)
  →イラクに核兵器があるというガセネタで戦争を始めたアメリカ

 ■社会的に地位の低い家族の声は全く聴いてもらえない
  →アメリカの市民の声は届いていない。大勢の人が反対している

 結局は米軍の出した対策が後ほど問われますが、娘を喪った父は娘が守ろうとした少年とまた一からやり直すのです。最後に裁判の報道沙汰がテレビで流れます、ソン・ガンポ演じるパク・カンドゥはめんどくさそうにぶちりと足先でスィッチを切ってしまう・・・。
 
 最後に残るのは、雪がシンシンと降る中にぽつんと立つ小さい家。

 ソン・ガンポは「大統領の理髪師」と同じように「愚者」と呼ばれる人物を演じることで、世の中のおかしさ、矛盾を別の見地から描こうとしているんではないかと思いました。

 「もう一度自分の周りを見回してを考えてみないか・・・」

 そんな呼びかけが聞こえてくる映画でした。
 こういうエンターテイメントかつ何か気づかせる、訴えるものがある映画が第一位になるという韓国。ソン=ガンポ自身も後進の育成に力を注いでいるといいます。すごいエンターテイメント大国です・・・。きっと。

■関連リンク■
http://www.guemuru.com/
スポンサーサイト
編集 / 2006.10.16 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
プロフィール

リトル★ダック

Author:リトル★ダック
今、ここにいる自分、明日どこかにいる自分、そんな自分の合計が一生になっちまうんですねぇ~。














仕事が楽しくなる名言集

presented by 地球の名言

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。