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映画:「チェンジリング」(2009)
カテゴリ: 01.映画感想
■タイトル:「チェンジリング」(2009)
■公開日:2009年 2月21日
■鑑賞日:2009年 2月21日
■ジャンル:人間ドラマ
■お薦め度:★★★★★(5/5)
 『さすが巨匠!!』静かな物語展開なんですが、最後まで観客の視線をはずしません。第81回アカデミー賞ノミネートされているアンジェリーナ・ジョリーの微細にわたる表情の演技に、実在の女性コリンズ夫人の弱さ、そして責任に立ち向かうときの強さをとても強く感じることができました。2月に公開された映画の中では一番おすすめです。

■関連リンク:
オフィシャルサイト(日本)
IMDBサイト
ゴードン・ノースコット事件

■チラシ1
チェンジリング チェンジリング

■ブログパーツ






■監督:
Clint Eastwood
■脚本:
J. Michael Straczynski (written by)
■原作:
J. Michael Straczynski

■音楽:
Clint Eastwood

■主演:
Angelina Jolie ... Christine Collins
Gattlin Griffith ... Walter Collins
Michelle Gunn ... Sandy
Jan Devereaux ... Operator #1
Michael Kelly ... Detective Lester Ybarra
Erica Grant ... Operator #2
Antonia Bennett ... Operator #3
Kerri Randles ... Operator #4
Frank Wood ... Ben Harris
Morgan Eastwood ... Girl on Tricycle
Madison Hodges ... Neighborhood Girl
John Malkovich ... Rev. Gustav A. Briegleb
Colm Feore ... Chief James E. Davis
Devon Conti ... Arthur Hutchins
J.P. Bumstead ... Cook
Jeffrey Donovan ... Capt. J.J. Jones
Debra Christofferson ... Police Matron at Train
Russell Edge ... Reporter #1 at Train
Stephen W. Alvarez ... Reporter #2 at Train
Peter Gerety ... Dr. Earl W. Tarr
Pete Rockwell ... Reporter at Precinct
John Harrington Bland ... Dr. John Montgomery
Pamela Dunlap ... Mrs. Fox

■プロット:
クリスティン・コリンズは、9歳の息子・ウォルターと共にロサンゼルス郊外で暮らしている。電話会社の交換手の監督という仕事につきながら、ウォルターに辛い思いをさせまいと多忙な日々を送っていた。1928年3月10日、同僚の頼みで休日を返上することになったクリスティンは、ウォルターをひとり残して会社に出勤した。夕方、大急ぎで帰宅した家にはウォルターの姿はなかった。5ヶ月後、ロサンゼルス市警青少年課のジョーンズ警部から、ウォルターがイリノイ州で見つかったという連絡が入る。だが、その少年は息子ではなかった。クリスティンはジョーンズ警部に詰め寄るが、「錯乱しているのだ」と一蹴される。

(以降ネタばれあり)

■私的見所:
1.テーマとか構成とか・・・・
 (1)作品にこめられた思い(テーマ)- 5点/5点
 (2)作品の世界観への案内方法(ガイダンス要因)- 5点/5点
 (3)作品の展開/キーワードの持ち方(トリック要因)- 5点/5点

2.表現とか・・・・
 (1)映像は1に合っているか- 5点/5点
 (2)脚本や演出は1に合っているか-  5点/5点
 (3)音楽は1に合っているか-  5点/5点 

 この2月で一番のお薦めする映画です。タイトルのチェンジリングとはヨーロッパの民話で、妖精が人間の子供をさらった後に置いていく妖精の子供のことだそうです。取替え子という意味もあるそうです。
 
 偽り。目先の障害を解決するために、ジョーンズ警部は子供を取り替えるという手段をとったわけですが、それは一説には20人の少年が殺害されたゴードン・ノースコット事件の解決を遅らせるものでもありました。
 
 もし、警察が子供の捜索は24時間以降に行うというルールを作っていなかったら、子供を取り替えるということを行っていなかったら・・・・。そして、それを異論を唱えた母親を精神病患者として、精神病院に入院されて隠蔽を図らなければ、もしかすると・・・・・。

 そんな本質を見失ったジョーンズ警部の行動は、結局自らの破滅を呼んでしまいます。
 
 クリント・イーストウッド監督はコリンズ事件を通じて、ロス市警の腐敗を淡々と描きます。
アンジェリーナ・ジョリーが演じるクリスティンは諮問会のときには能面のような表情でとおすんですが、ジョーンズ警部に対する言い分が通ったとき、心の中の高揚を隠すことができず、ふふん・・・とわずかに鼻で笑うシーンがあります。静の中のわずかな動。この表情を見るだけで、見ている私も、今までの理不尽さに心が固くなっていたんですが、やっと心の束縛がとれて、溜飲を下げることができました。
 
 そして、映画の中でもうひとつイーストウッド監督が描きたかっただろうと思う言葉がありました。
 
 「僕のことを全く悪く言わなかったのは、あの人だけだ」
 
 これは公判の中で、ゴードンがクリスティンに放った言葉。悪く言わなかったのは息子がまだ見つかるという希望があったからではないかと思います。
 でも、最近、大麻所持者や前科を持つ人に対する当事者でない人の言葉って怖いと思うことってありませんか?十両力士さんが大麻を持っていた問題では、力士養老金の受取については、テレビに映った新橋駅を通る多くの人々は反対の意見を示していました。でも、私的には『そんなに攻撃的にならなくても・・・・』と思うような意見ばかりでした。なぜこんなことを言うんだろうと、言っている人の顔をしげしげ見ちゃったりして・・・・

 冷たくって優しくない世間になりましたが、この映画を見て、『強い人ほど、他の人を攻撃しない』と実感しました。
 
 いろいろ考えることが多い映画です。また2~3年後に見て、自分を振り返ってみたいです。

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編集 / 2009.02.21 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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今、ここにいる自分、明日どこかにいる自分、そんな自分の合計が一生になっちまうんですねぇ~。














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